1.

論文

論文
安達, 知郎
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  115  pp.145-157,  2016-03-01.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6205
概要:  本研究の目的は,青森県の幼稚園に適した心理的支援の在り方を探索するための基礎資料として,青森県内の幼稚園に対する心理的支援の実態(認知度,経験),および,それに対するニーズ(必要性認知)を調査することであった。青森県内の幼稚園全115園を 対象として郵送法で質問紙調査を実施し,52園から回答を得た。結果,①心理的支援の認知度は,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについてもあまり高くなかったが,とくに進路面でやや低かった。地域間比較では,学習面で概ね,下北,上北が西北に比べて,進路面で概ね,上北が中南,西北に比べて有意に高かった,②心理的支援の経験率は,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについても低かった。低い中でも,学習面の経験率は比較的高かった,③心理的支援の必要性認知は,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについても高かったが,とくに心理・社会面で高かったという3点が明らかになった。 続きを見る
2.

論文

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安達, 知郎
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  115  pp.159-171,  2016-03-01.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6206
概要:  本研究の目的は,青森県の小学校に適した心理的支援の在り方を探索するための基礎資料として,青森県内の小学校に対する心理的支援の実態(認知度,経験),および,それに対するニーズ(必要性認知)を調査することであった。青森県内の小学校全312校を 対象として郵送法で質問紙調査を実施し,202校から回答を得た。結果,①心理的支援の認知度は,心理・社会面でやや高かった。地域間比較では,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについても,概ね,東青が西北,上北,三八に比べて有意に高かった,②心理的支援の経験率は,心理・社会面,学習面,進路面の順に高かった。地域間比較では,学習面,心理・社会面で東青が他地域に比べて比較的高かった,③心理的支援の必要性認知は,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについても高かったが,とくに心理・社会面で高かったという3点が明らかになった。 続きを見る
3.

論文

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安達, 知郎
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  116  pp.85-97,  2016-10-14.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6251
概要:  本研究の目的は,青森県の中学校に適した心理的支援の在り方を探索するための基礎資料として,青森県内の中学校に対する心理的支援の実態(認知度,経験),および,それに対するニーズ(必要性認知)を調査することであった。青森県内の中学校全167校を 対象として郵送法で質問紙調査を実施し,101校から回答を得た。結果,①心理的支援の認知度は,心理・社会面で高かった。②心理的支援の経験率は,心理・社会面で高く,学習面,進路面ではそれほど高くなかった。③心理的支援の必要性認知は,学習面,心理・社会面,進路面,いずれについても高かったが,とくに心理・社会面で高かった。地域間比較では,心理・社会面で中南,三八が上北に比べて有意に高かったという3点が明らかになった。 続きを見る
4.

論文

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安達, 知郎
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  116  pp.99-111,  2016-10-14.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6252
概要:  本研究の目的は,青森県の高等学校に適した心理的支援の在り方を探索するための基礎資料として,青森県内の高等学校に対する心理的支援の実態(認知度,経験),および,それに対するニーズ(必要性認知)を調査することであった。青森県内の高等学校全96 校を対象として郵送法で質問紙調査を実施し,75校から回答を得た。結果,①心理的支援の認知度は,心理・社会面でやや高かった。②心理的支援の経験率は,心理・社会面で高かったが,学習面,進路面ではあまり高くなかった。③心理的支援の必要性認知は,心理・社会面で高く,学習面,進路面でやや高かった。地域間比較では,進路面で東青,中南が西北に比べて有意に高かったという3点が明らかになった。 続きを見る