1.

図書

図書
三上満〔ほか〕著 ; 東京都教職員組合編
出版情報: 東京 : 民衆社, 1989.8
シリーズ名: 現代の教師におくる教育講座
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論文

論文
中妻, 雅彦
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  118  pp.179-187,  2017-10-13.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6288
概要:  教師は、自らが目標とする教育観と学習スタイルによって、独自のスタイルを形成している。それぞれの教師に必要な姿を「Teacher」「Coach」「Facilitator」「Organizer」の4つの観点によって説明することができるとされて いるⅰ。三重県のベテラン教師である草分京子は、子どもと協同で学習を創り、様々な困難を抱えている子ども達が学習に意欲的に取り組む教育実践を進めている。また、子ども達が作成した様々な学習成果物を表しており、草分実践の評価は高いⅱ。筆者は、学生や若手教員のモデルとなる経験の豊かな教師として草分京子に注目し、数年間、授業観察と交流を行ってきた。草分学級の実践観察に参加する学生は、その実践の確かさに感銘を受け、教職に生かそうと努力しており、草分から学ぶことは多いⅲ。現代の複雑な子どもを取り巻く環境の困難を教育によって克服しようとする教師の姿を草分京子の実践から学ぶことができる。 続きを見る
3.

論文

論文
髙瀬, 雅弘
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  120  pp.19-30,  2018-10-12.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/00006471
概要:  本稿は、戦後間もなく「緊急開拓事業」によって成立した戦後開拓地をフィールドに、1970 年代に小学校分校に勤務した教員の教育実践とライフヒストリーを手がかりとして、学校と地域社会との関係性が、地域固有の文化の形成や発展にどのように影響して いったのかを考察するものである。具体的には、①当時の学校が置かれた教育課題を地域特性との関連のなかで捉える、②課題解決のための学校と地域社会の関係性構築の様態を明らかにする、③戦後開拓地という、新しい共同体における学校という場の存在意義を分析する、④戦後開拓地での教育経験が教師の自己形成にもたらした意味を問う、といった作業を通じて、戦後開拓地における、学校を基盤とした地域文化形成のありようを明らかにする。 続きを見る
4.

論文

論文
佐藤, 昭雄
出版情報: 弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要.  2  pp.83-97,  2004-03-31.  弘前大学教育学部附属教育実践総合センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/00008117
概要: 適応指導教室における不登校児童生徒との関わり体験が教師に及ぼす機能を,PAC分析を用いて分析した結果,①不登校児童生徒観を修正する機能,②教師の教育観や指導観,関わり方を問い直す機能,③教師の自己変容を促す機能があることが明らかとなった。ま た,教師特有の態度構造としては,①初期の戸惑いを,試行錯誤ではなく先輩からのアドバイス等によって仮の受容・共感的態度を身につけていくという,自己の内面構造に直面化しないという傾向や,②教師としての視点や価値観は保持し続けるという傾向も明らかとなった。 続きを見る