インターネット利用における不快・恐怖体験(嫌な思い)に関する調査研究
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 大谷, 良光 ; 浅田, 豊 ; 斉藤, 奈緒子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 弘前大学教育学部, 2012-10-31
- 著者名:
- 掲載情報:
- 弘前大学教育学部紀要
- ISSN:
- 0439-1713
- 通号:
- 108
- 開始ページ:
- 67
- 終了ページ:
- 78
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 本研究では、青森県におけるフィーチャーフォン、スマートフォン等の所持率を明らかにし、ネット利用における不快・恐怖(嫌な思い)体験の実態を把握するため、高校1年生を対象としてアンケート調査を行った。その結果、①不快・恐怖体験(嫌な思い)や被害を受けたことがある人の率がネット利用者の15.1%であった点、②被害としては自分への誹謗中傷、有害情報へのアクセス、個人情報流出、なりすましなどが認められる点、③お金に関するトラブルとして、身に覚えのないメールでの請求等が認められる点、④不 … 快に感じた体験として、チェーンメールを受け取る等が見られる点、⑤被害を受けた後の対応として、96.2%が「無視をする」、としており「ネット被害免疫」が形成されてきている点、⑥「インターネットで知り合った人と実際に会ったこと」について、いわゆるON ライン上のみでの友達を有する生徒のうち16.3%が実際に会っており、女子の割合が相対的に高い点、などが明らかになった。 続きを見る
- URL:
- http://hdl.handle.net/10129/5056
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