1.
図書 |
ゲルハルト・ドールン‐ファン・ロッスム [著] ; 藤田幸一郎, 篠原敏昭, 岩波敦子訳
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2.
図書 |
日本経済新聞社編
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3.
論文 |
矢島, 忠夫
概要:
「時間」について語られると,かならず,「主観的な時間」と「客観的な時間」,「生きられる時間」と「思考される時間」,「精神の時間」と「物質の時間」,「感じられる時間」と「科学の時間」等々の区別と差異が語られる。しかし,どうあっても,そのどちら
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かを「根源的な時間」,「ほんものの時間」とよび,どちらかを「派生的な時間」,「にせものの時間」とよばなければならないのだろうか。「時間」とは,「出来事の流れ」である。そして,「出来事」は,事が成ること,「異なること」である。「それ自身で異なる」とは,「それ自身で変動する」こと,「それ自身に触発される」ことである。「身体はそれ自身を外部から知覚する, と同時に,内部から感覚している。」本稿は,身体のこの「自己触発」に導かれ,二つの時間が「シンクロナイズする」可能性を探求する。
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