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図書

図書
持田睦, 横地徳広編
出版情報: 弘前 : 弘前大学出版会, 2017.3
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2.

図書

図書
出佳奈子, 足達薫, 金山弘昌著
出版情報: 東京 : ありな書房, 2016.11
シリーズ名: イメージの探検学 ; 7
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論文

論文
出, 佳奈子
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  pp.39-48,  2009-10-30.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/3375
概要: この論文は、15世紀に作成された四つのメディチ家の財産目録をもとに、この世紀を通じてフィレンツェ貴族の個人邸宅における美術作品の性質が、宗教的慣習に結びついた「祈念図像(devotional image)」から、展示や鑑賞の対象として意図さ れた「美術品」へと移行していった可能性を検討しようとするものである。これらの財産目録における絵画作品についての記載方法、また、判別可能な場合にはそれらの部屋毎の配置の確認を通じて注目されるのは、15世紀の間に、メディチ家において所蔵されていた絵画作品の形態と主題が、典型的な宗教図像から多種多様なものに変化している点、またそれら多種多様な美術品が、各部屋にいわば混合された状態で配置されるようになっていった点である。ここでは、絵画作品を中心に、それらが15世紀を通じて、鑑賞・展示の対象としての役割を増大させていったと考えられることを指摘していく。 続きを見る
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論文

論文
出, 佳奈子
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  118  pp.85-97,  2017-10-13.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6278
概要:  第二次世界大戦終結後の1940年代後半期、GHQ 統制下における日本の女性誌(少女雑誌を含む)においては、女性が「知的教養」を身につけることの必要性が声高に主張された。それに伴い、各種の少女雑誌は少女読者たちに向けて、学校教育における教科 を鑑みつつ、女性としてもつべき教養をさまざまな記事を介して説くようになる。本稿は、当時、10代前半の多くの少女たちに支持された『少女倶楽部』(講談社)における美術観賞記事に注目し、そこで展開された西洋美術の紹介が、「教養」を求める戦後の風潮をもとに構成されていること、しかしながらそこには同時に、明治以来の良妻賢母の育成を旨とする女子教育観が依然として受け継がれていることを指摘していく。 続きを見る
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論文

論文
出, 佳奈子
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  123  pp.107-119,  2020-03-31.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/00007008
概要:  中原淳一(1913-1983)が主催するヒマワリ社が1947年に創刊した少女雑誌『ひまわり』では、創刊から1952年12月の廃刊にいたるまでの六年間にわたり、ほぼ毎号、西洋の美術作品を紹介する記事が掲載された。それらはすべて美術批評家の大 久保泰(1905-89)が手がけたものである。本稿は、近代のフランス絵画およびルネサンスから20世紀にいたるまでの西洋の画家によるデッサン(素描)を扱うそれらの記事に注目し、その内容の分析を試みるものである。結果、同時期の他社の少女雑誌における西洋美術紹介が、作品に描かれた少女や母親の姿を介して、明治期に遡る固定されたジェンダー観を強調するきらいがあったのに対して、『ひまわり』におけるそれは、よりよい絵画を描くための表現的工夫の方法を西洋の絵画鑑賞を通して説く、教育的配慮をともなうものであることが明らかとなった。 続きを見る
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図書

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太宰治自筆ノート研究プロジェクト [編]
出版情報: [弘前] : [弘前大学附属図書館], 2011.3-
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