1.
図書 |
倉井耕一, 赤星栄志 [ほか] 著
|
|||||||
2.
図書 |
青森県立郷土館編
|
|||||||
3.
図書 |
アイヌ文化振興・研究推進機構編集
|
|||||||
4.
図書 |
アイヌ文化振興・研究推進機構編
|
|||||||
5.
図書 |
磐田市香りの博物館編
|
|||||||
6.
図書 |
浅川巧著 ; 高崎宗司編
|
|||||||
7.
論文 |
譚, 謙
概要:
危機的状況に陥っている工芸産業において、工芸品を現代の生活コンテクストに馴染むものにリ・デザインし、工芸産業の産業システムそのものにもイノベーションを巻き起こす中川政七商店の取り組みが注目されている。中川政七商店の取り組みの特徴は、「日本
…
の工芸を元気にする!」というビジョンを基盤に、それを具現化するブランディング・デザインを多面的に推進してきたことにある。本論文の目的は、このようなブランディング・デザインのプロセスがどのように展開され、それが中川政七商店の成功ないしは、工芸産業のイノベーションを可能としてきたのかを明らかにすることである。そこで参考となるのが、ロベルト・ベルガンティが提唱した、デザイン・ドリブン・イノベーションである。 デザイン・ドリブン・イノベーションでは、デザインは、ある製品が持っていた既存の意味を剥ぎ取り、新たな意味を与えるプロセスと捉えられる。中川政七商店の多様な取り組みを分析することで、ビジョンに基づき、既存の工芸品や工芸産業の意味を刷新し、新たなものにリ・デザインしていく徹底的な取り組みが、同社が駆動するデザインの力であることが明らかとなる。それにより、中川政七商店のブランディング・デザインがマーケット・プル(Market Pull)型アプローチでは説明しえるものではなく、工芸産業におけるデザイン・ドリブン・イノベーションの実践であることが示唆される。
続きを見る
|
|||||||
8.
図書 |
杉山祐子, 山口恵子編
|