1.
図書 |
安心と安全研究班著 ; 羽原敬二 [ほか執筆]
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2.
図書 |
行政通信社編纂
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3.
論文 |
阿部, 竜太 ; 小岩, 直人
概要:
日本は地震・津波被害の多い国であり、沿岸部に人口が集中している地域が多いため,地震・津波対策が特に重要な課題とされている(藤原ほか,2007)。本稿では,青森県(1 7)が行った,青森県において将来起こりうる津波による被害想定について,青森
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県鰺ヶ沢町を対象地域として,地形学的な観点から,その妥当性を検討し,さらに地形面を考慮した同町の津波防災に関して検討を行った。 鰺ヶ沢町の地形面は,高位から海成段丘面であるM1面・L1面・L2面と氾濫原に区分される。青森県(1 7)による津波浸水域は,おもにL2面および氾濫原の分布地域と重なるが,推定される津波波高よりも高度が大きいL1面上にも津波浸水域が想定されているという矛盾も生じている.また,地形面の分布を考慮し,M1面上に存在する避難場所へ到達するための,より危険性の少ない経路を考える必要性があることを指摘した。
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