1.
論文 |
葛西, 敦子 ; 前田, 洋子
概要:
本研究の目的は,「慢性疾患の子ども支援のための養護計画」のフォーマットを提案することである。「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ,すべての学校で,障害のある子どもの支援をさらに充実していかなければならない。子ども一人一人の教育的ニーズ
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に適切に対応するための取り組みとしては,「個別の教育支援計画」の策定が求められるようになった。学校現場では医学・医療技術の発展に伴い,慢性疾患の子どもの数が増えている。養護教諭は,慢性疾患の子どもに対して,医療的管理や看護的ケアである健康管理支援において,その専門性を発揮しなければならない。そのため,養護教諭には「養護計画」の立案とその実践が求められるものと考える。そこで「養護計画」のフォーマットを作成したので提案する。その活用の試みとして,糖尿病の子どもの事例について,養護計画を立案し,養護実践を展開した。
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2.
論文 |
敦川, 真樹 ; 花屋, 道子
概要:
特別な教育的支援を必要とする児童生徒,及び特別支援教育の実施状況等の全国調査から,青森県の現状を把握するとともに,「通常の学級」に在籍する児童生徒の教育相談から得られた知見をもとに,今後の「通常の学級」における個に応じた指導と教育相談の役
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割について,「学校における支援体制」,「児童生徒の関係性」,「個に応じた指導」の観点から検討を加えた。
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3.
論文 |
田中, 敦士 ; 新本, 弘美 ; 田仲, 未来 ; 金城, 実菜美 ; 森, 浩平 ; 奥住, 秀之 ; 増田, 貴人
概要:
知的障害のある児童生徒の手先の不器用さについては古くから注目されており、近年は、発達障害のある児童生徒において´ 全都道府県・政令指令都市の教育センターがWeb 上に公開しているすべての特別支援学校・特別支援学級の指導案を対象とし、DSM
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-5の「発達性協調運動症/発達性協調運動障害〈DCD)」の診断基準からDCDの可能性があると考えられる児童生徒に対する指導案をすべて抽出し、その指導上の共通点から不器用を示す児童生徒に対する指導の原則として8点を導き出した。
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4.
論文 |
佐藤, 忠全 ; 田中, 二三猛 ; 成田, 安男 ; 大里, 公子 ; 田澤, 安昭 ; 酒井, 清敏 ; 安藤, 房治
概要:
本学部附属学校園では,平成24年度から各学校園に在籍する幼児児童生徒の支援のため,専任の特別支援コーディネーターを配置し,附属学校園が連携して支援体制づくりに取り組んだ。本実践の成果としては以下の3点である。①専任のコーディネーターが支援ケ
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ースの情報を整理・管理し,連絡調整役として業務にあたることで,ケースの実態把握に基づいた支援が行われたこと。②今年度から附属特別支援学校の教員が附属校園巡回相談員として各学校園の要請に応じて支援協力し,関係教員とともに支援のあり方について協議を重ねることができたこと。③各学校園において気がかりなケースについて検討するための学校園内委員会が機能し,支援要請からその後の支援会議,評価会議という支援の流れができたこと。実際の支援にあたっては,個別の支援ではなく,個と周囲との関係性の改善やクラスワイドでの支援方法を見出していく支援を意識した授業設計や学級経営のあり方について要請校園の関係教員と具体的な支援を検討することができた。運用システム上の課題はまだ多いが,今後も幼稚園から小中学校への一貫した支援体制に向けて附属学校園の教職員が特別支援教育に関して共通意識を持ち,支援力を高めていく必要がある。
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5.
論文 |
佐藤, 忠全
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