1.
論文 |
櫛引, 素夫 ; 北原, 啓司
概要:
東北新幹線盛岡-八戸間は2002年12月に開業を迎え、新幹線が青森県に到達した。同区間の利用者は在来線当時に比べて51%増加し、首都圏から青森県内への入り込み客数も大幅に増えて、新幹線開業は経済面で地元に恩恵をもたらしている。しかし、新幹線
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の経済的効果が及ぶ地域や業種はまだ限定的である上、JR東日本から経営分離された並行在来線の沿線では、運賃の上昇などによって新幹線と並行在来線双方の利用者が伸び悩んだ。高校進学予定者の進路が狭められる不利益も発生している。さらに、新幹線建設費の一部を地元県が負担する建設スキームは、青森県財政の最大の圧迫要因となっている。これらの大きな原因として、整備新幹線構想自体が持つ問題点と、地元側の開業準備態勢の問題が考えられる。2010年度の東北新幹線全通・新青森開業、2015年度の北海道新幹線新函館開業を控え、新幹線によるメリットを最大化し、デメリットを最小化するための対策はますます重要になっている。地域振興のために効果的な対策を講じるには、沿線の鉄道利用実態や新幹線がもたらすとみられる利害を早急に調査するとともに、行政や経済界、NPOなどによる議論や調整の場を設けるべきである。
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2.
論文 |
石原, 慎士
概要:
近年、地域ブランドの構築を目指す地域が増えてきている。八戸市においても、地域の活性化を図るために八戸ブランドの構築を目指している。八戸市は、特定第三種漁港を擁し、北東北地域における水産業の拠点に位置づけられている。しかし、近年は主要魚種であ
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るイカの水揚げ量が急激に低下し、水産関係者は苦しい状況に追い込まれている。このような状況を鑑み、著者は水産加工業者とともに八戸漁港で水揚げされる水産物ブランド(八戸前沖サバブランド)の形成に向けた試験事業に取り組むことにした。本稿では、八戸市における水産物ブランドの構築手法について試験事業を展開しながら考察する。
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3.
論文 |
中野渡, 一耕
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4.
論文 |
山下, 須美礼
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5.
論文 |
石塚, 雄士
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