1.

論文

論文
林, 一雅
出版情報: 21世紀教育フォーラム.  9  pp.1-8,  2014-03-31.  弘前大学21世紀教育センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/5180
概要: 近年、大学の授業においてアクティブラーニングが注目されている。アクティブラーニングを支援するための環境整備として、その分野で先行している米国マサチューセッツ工科大学におけるICTを活用したアクティブラーニングとシンガポール工科デザイン大学の 事例を紹介する。さらに、東京大学教養学部に設置されたスタジオ型教室が整備された概要について述べる。 続きを見る
2.

論文

論文
小磯, 重隆
出版情報: 21世紀教育フォーラム.  9  pp.43-51,  2014-03-31.  弘前大学21世紀教育センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/5185
概要: 若年者雇用に関し「入社3 年以内の離職率」が問題視される。若者が仕事を辞める原因は色々あるが、目の前の仕事を投げ出さず、しっかり自分の職業能力を高めることが大切である。高等学校進路指導の調査、キャリア論、実際の研修カリキュラム作成と実施状況 を通して若者が身に付けるべき「仕事を楽しめる能力」について考察する。仕事を楽しむためには、その仕事が好きか嫌いかにかかわらず、第一に「仕事ができること」、第二に「仕事で自己実現ができること」、自己実現は「仕事で成長できること」と考えられる。これを2 つの能力と4 つの要素にまとめた。能力の育成は2 つのステップが望ましい。研修カリキュラムを検討し、実施する中で、「能動的に取り組む」ことが重要であること、「仕事を楽しめる能力」と「アクティブラーニング(能動的な学習)」には接点があることが分った。目の前の仕事を楽しむ能力育成のカリキュラムが必要である。 続きを見る
3.

論文

論文
藤田, 昇治
出版情報: 21世紀教育フォーラム.  9  pp.69-70,  2014-03-31.  弘前大学21世紀教育センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/5190
4.

論文

論文
三上, 雅生 ; 森本, 洋介
出版情報: 弘前大学教育学部紀要.  115  pp.65-75,  2016-03-01.  弘前大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/10129/6214
概要:  本稿は、いわゆる「アクティブラーニング(以下AL と略す)」が取り上げられる以前から取り組まれていた、子どもたち自身による問題解決的な道徳教育の授業実践について、教育方法学的観点から検討を行い、AL の導入が学習指導要領レベルで議論されて いる現在の道徳教育にどのような意義を持つのかを検討することを目的とする。まず1977年版の学習指導要領と1989年版の学習指導要領における道徳に関する記述を比較し、1989年版からAL 的な学びが推進された背景について考察する。そして教育方法学的な観点からAL のあり方を定義したうえで、教育方法学的なAL の観点から教育実践を検討し、考察を述べる。結果として、1993年時点の道徳教育実践にも、主体的に子どもが討論や問題解決を行い、学習することをねらいとした現在の道徳教育に通底する知見があることが確認でき、AL の導入に関する現在の議論への示唆を得ることが出来た。 続きを見る
5.

論文

論文
小野寺, 進
出版情報: 弘前大学教養教育開発実践ジャーナル.  4  pp.75-84,  2020-03-31.  弘前大学 教育推進機構 教養教育開発実践センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/00007118
概要: 本稿は、試験やレポートなどによる評価方法ではなく、多読活動のみによる評価方法と評価表を提案するものである。英語多読は、学習者がスピードなどを重視しながら大量の英文を読み、リーディングに対する自信をつけるための主体的学習法のひとつである。高等 教育機関などにおいて評定を出す場合、理解力や表現力を測るための定期試験の実施やレポートを課すことが多い。しかし、本来多読は個人の興味や関心のある教材を読む主体的学習であり、多読後の課題などを最小限にすることが望ましいため、試験やレポートなどによる評価方法は相応しいとは言えない。今回、大学などの高等教育機関において、教員が学習者のパフォーマンスを評定するために、読みのレベルと読みのスピードおよび内容の理解度という3 つ柱を基にした多読評価方法を考案し、その評価表を作成した。この多読評価表を活用することで、教員は学習者の多読活動を評価でき、一方、学習者は多読後のテストやレポートを課されることなく多読活動に取り組むことができる。 続きを見る
6.

論文

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畠山, 裕将 ; 会津, 瑞希 ; 西村, 君平
出版情報: 弘前大学教養教育開発実践ジャーナル.  1  pp.85-96,  2017-03-31.  弘前大学 教育推進機構 教養教育開発実践センター
URL: http://hdl.handle.net/10129/6114
概要: 本稿では、オール青森COC+事業の一環である「学生提案型地域プロジェクト学修」の構想について、事例と理論の双方から議論する。事例としては、学生の主体性を最大限重視した教育実践を実施している岐阜大学の教養科目「学びをデザインする」を取り上げる 。事例研究を通して得られた示唆について、アカデミック・アドバイジングの観点からさらに考察する。これにより「学生提案型地域プロジェクト学修」実現に資する実践的な知見を得るとともに、学生の主体性を尊重した教育実践のマネジメントのあり方についての一般的な知見を得ることが目的である。 続きを見る