1.
論文 |
兼子, 直
概要:
平成7年度~平成8年度科学研究費補助金(基盤研究(A)(1))研究成果報告書 ; 課題番号:07307013<br />本文ははしがき・研究発表等のみ,p.11-212の雑誌別刷は未掲載
|
|||||
2.
論文 |
兼子, 直
概要:
平成7年度科学研究費補助金(一般研究B)研究成果報告書 ; 課題番号:05454309<br />本文ははしがき・研究発表等のみ,p.13-364の別刷は未掲載
|
|||||
3.
論文 |
兼子, 直
概要:
第8回国際抗てんかん連盟「遺伝・妊娠・その子ども」委員(平成2年7月10日~7月16日, ロサンゼルス)
|
|||||
4.
論文 |
兼子, 直 ; 和田, 一丸 ; 千葉, 丈司 ; 村中, 秀樹
概要:
てんかんの原因遺伝子解明を目標に,1993年「てんかん・熱性けいれん遺伝(千)解析に関する共同研究グループ」が設立され,家系収集とサンプリングおよび連鎖解析が進行している。家系調査の対象は,特発性てんかんbenignadultfamilia
…
lmyoclonicepilepsy,severemyoclonicepilepsyininfancy,benigninfantilefamilialconvulsions,熱性けいれんである。特に,特発性てんかんのうち,childhoodabsenceepilepsy,epi・lepsywithgeneralizedtonic-clonicseizures,benignchildhoodepilepsywithcen・trotemporalspikeについては,発端者の親子よりも同胞にてんかん罷患者が多く,そのてんかん類型は発端者と同じである傾向が大きいことが明瞭であった。熱性けいれんの家系は22,benignadultfamilialmy∝lonicepilepsy(BAFME)の家系は17収集されている。BAFMEの連鎖解析により,現時点でその原因遺伝子は,6p,8p,12p,21qには存在しないことが判明した.<br />てんかん・熱性けいれん遺伝(子)解析に関する共同研究グループ 兼子直ほか37名
続きを見る
|
|||||
5.
論文 |
兼子, 直
概要:
国際交流助成受領報告(派遣);場所:シドニー 期間:平成7年9月5日~7日
|
|||||
6.
論文 |
岡田, 元宏 ; 河田, 祐子 ; 桐生, 一宏 ; 和田, 一丸 ; 水野, 和久 ; 田崎, 博一 ; 兼子, 直
概要:
抗てんかん薬carbamazepine(CBZ),zonisamide(ZNS)の抗てんかん作用発現機序解明を目的に,In vivo microdialysis electrode biosensorを用いた細胞外glutamate(GLU
…
)濃度のreal time monitoringによる,Ca²⁺およびK⁺依存性GLU遊離に対するCBZ,ZNS両剤の効果を比較検討した。細胞外GLU濃度は細胞外Ca²⁺濃度の変化(0~3.4mM)に影響されなかったが,細胞外K⁺濃度の増加(100mM)により,一過性初期増加,ついで多相性間歇的増加相が生じた。CBZ(100/`M)そしてZNS(1mM)潅流投与は,この一過性初期増加,多相性間歇的増加相を抑制した。特にCBZは多相性間歇的増加相の抑制効果がZNSよりも強く,逆にZNSは一過性初期増加抑制効果がCBZよりも強力であった。このK⁺依存性GLU遊離に対する,CBZ,ZNSの抑制効果がCBZ,ZNS両剤の抗てんかん作用発現機序に関与する可能性が示唆される。
続きを見る
|
|||||
7.
論文 |
兼子, 直 ; 和田, 一丸
概要:
てんかん・熱性けいれん遺伝(子)解析に関する共同研究グループ 兼子直ほか41名
|
|||||
8.
論文 |
大谷, 浩一 ; 近藤, 毅 ; 兼子, 直 ; 平野, 敬之 ; 福島, 裕 ; 村中, 秀樹 ; 小出, 信雄 ; 横山, [マサル] ; 中田, 伸一
概要:
バルブロ酸(VPA)による肝障害の発現機序を解明するため,VPA服用中のてんかん患者106例について,危険因子とされる「若年」,「多剤併用」,「高VPA血清濃度」がVPAから2-en-VPA(2-en),3-en-VPA (3-en),4-
…
en一VPA(4-en)の三つの不飽和代謝産物-の代謝に与える影響を検討した。また上記の3因子および不飽和代謝産物の血清濃度と血菜アンモニア濃度の関係も検討した。単剤群で4-en/VPA比は年齢と有意な負の相関,VPA濃度と有意な正の相関を示した011歳以上で多剤併用群は単剤群に比較し,4-en/VPA比は有意に高値を,2-en/VPA比は有意に低値を示した。血菜アンモニア膿度は多剤併用群で早剤群より有意に高値を示した。上記の3因子はVPAから最も肝毒性の強い4-en-の代謝を促進することにより肝障害を惹起し,多剤併用はβ酸化を抑制することにより高アンモニア血症を惹起する可能性が考えられた。
続きを見る
|
|||||
9.
論文 |
兼子, 直
概要:
てんかん治療の進歩により,多くのてんかん者が結婚し,挙児を望むようになった。そこで,妊娠可能てんかん女性の治療基準設定のため,抗てんかん薬(AED)の催奇形性,服薬中に授乳可能か否か,妊娠中におけるてんかん発作頻度変化などの問題を中心に前方
…
視的に検討し,以下の結果を得た。AEDの服薬が規則的であれば80%以上の症例で妊娠中にてんかん発作頻度は変化しない。AEDは胎盤を通過し,母乳中にも排推される。奇形はAED多剤併用投与により増加し,催奇形性の強いAED,あるいは危険なAED併用パターンの存在が明らかになった。パルビツール剤,ベンゾジアゼピン服用中には出産後1週間は授乳を避けたほうがよいが,それ以外のAED服薬は授乳を妨げない。AEDにより,胎児の発達は遅れるが,生後3年頃までに回復し,服薬てんかん妊婦の子供でも,育児に配慮することにより,身体精神の発達に大きな問題は残らないことが明らかとなった。
続きを見る
|
|||||
10.
論文 |
兼子, 直 ; 板井, 貴宏
|